バースリーより最後のお知らせ

NC / 2009

バースリーは(最初はバースリーという名前ではありませんでしたが)2019年11月2日をもちまして、20年の活動(ってほどのことはしていない)に終止符を打つことにしました。
ニールカサールありきのバースリーでしたので、ニール亡き今、存在する理由がありません(もちろん、グレンやウィリーも、招聘した公演は素晴らしいものばかりで良い思い出です)。
つきましては、11月2日の土曜日、バースリーで一番たくさんのライヴを行った、下北沢ラカーニャにて、ニールの51回目の誕生日会および、バースリーバイバイの会をやります。
と、言っても、ライヴがあるわけでもトークショーがあるわけでもありません。
バースリーの歴史展があるわけでもありません。秘蔵映像が見れるわけでもありません。
元々中川五郎さんがご自身のライヴのためにブッキングしていた日です。
その日をいただきましたので、バースリー名誉顧問の中川五郎さんとバースリー守田が時間を特に決めずにテーブルを囲んでいる予定です。ニールを想うかたがたが立ち寄ってくださるとありがたいです。そして、バースリーを労ってください(笑)。
ラカーニャさんには通常の営業スタイルであけていただくので、貸切りではありません(のつもりでしたが、貸し切り営業となります:追記10/31)。通常のメニューになっていますので、オーダーは必須です。
通常19時にお店はオープンするようなので、そのあたりから、電車がある時間まで私と五郎さんはいると思います。もし、お時間がありましたら、ご都合のよい時間にニールの誕生日を祝い&バースリーにお別れを言いに(?)お越しください。
良かったら、ニールをイメージするお花を一輪か、何かを持ってきていただけると嬉しいです。例えば、お手紙とか写真とか絵とか。スペシャルNC誕生日ケーキとか?
特に(よい内容の)お手紙は、とても嬉しいです。じぶんがやってきたことに肯定的な気持ちになれます。
今回のため、宇都宮のあかりろうそくさんに蝋燭を注文したり、矢野ミチルさんに特注で絵を描いていただいたりしたのですが、同封されていたお手紙が温かくてぐっときました。
私が感じた気持ちが波動となって、もし魂が浮遊しているなら、ニールにも伝わるはず、と思いたいです。
当日お越しになれない方々から、素敵なものをすでにご手配いただいているので、飾ろうと思っています。
私は小さなテレビをモニター代わりにもっていってノートパソコンとつないでスライドショーを流そうと思ってます(メインはニールの撮影した写真ですが、オフィシャルブログにあるものだけではなく、個人的なものも多数です。時間によってはニールの作品ではなく、いろんなかたが撮影したニールの写真の巻もあります=たくさんの方々の撮られた写真を使うので、一つ一つにクレジットがなく、また事前に承諾願いもしていませんが、どうぞご勘弁ください)。
ニールが描いたイラストも飾ります(置きます)。データをプリントしたものと、直筆のものがあります。
音は、ニールの大好きだったローリングストーンズやニールの過去のライヴ音源やデモトラックをラカーニャの店長さんがオーケーであれば、かけられるといいなと思ってます。
ニールは声の力がものすごいから、心にグサグサ刺さって辛いのですが、最近になって、荒治療兼ねて聞くようにしています。今もニールが存在しないなんて信じられませんので、トリビュート会ではなく、誕生日を祝う日としました。
当日、お越しいただけないけれど、何か送りたい、と思われる方は、メールでメッセージや写真を送ってくださっても結構ですし、郵便や宅配便等でしたら、ラカーニャさんまでお願いします。
(11/2到着の場合は、午後6時以降の指定でお願いします。ラカーニャ気付 守田宛でおねがいします:詳しくはメールbarthreepopアットマークgmail.comまでお問い合わせください)
最初は何も考えられず、そのうち、いろんなことが渦巻き、5分毎に気持ちが変わり「私がやろうとしていることは、ただの自己満足なのではないか」「ニールはもう居ないのに、こんなことをしても意味がないのではないか」「ただ単に私が気が済むだけなのではないか」そんな葛藤を抱えながら悶々と過ごす日々でした。
「ニールの為に」と思ってることが、結局のところ全自分の気持ちの整理のためでしかないのではないかとか。大切な人の死を受け入れる事、理解することは難しく、今も信じられない気持ち=信じたくないという気持ちが強いのです。結局自分の目で何も見ていないわけで、納得できない状態なのです。
お別れ会やお葬式は、結局、故人のためというわけではなく、残った人の心の整理をつけるもの、区切りをつけるものでもあるのですね。ニールのためだと思いたいという私と、そして願わくば、みんなの気持ちも一緒に同じ日、同じ時間にニールを想って集まろうっていう気持ちが、何かの形で届きますように。

これまで、ライヴに足を運んでくださり、本当にありがとうございました。

そして私をしばらくそーっとしておいてくださった友人達、心遣いに感謝します。
あまりにショックで、「ニール」という名前すら発せない状態が続いていたのは皆んな同じだと思います。
声を聞くのも、写真を見るのも、動画を見るのも辛い中、このような会を企画したのは、自分を奮い立たせるためでもありましたが、結果、ずっと何もできない状態が続きました。ですので、直前になってのご案内で申し訳ありません。ニール カサールという人間の素晴らしさと、シンガー・ソングライターとしていかに偉大であったか、フォトグラファーとしてのニールの一面を共有できる時間が持てたらなと思ってます。

追伸
バースリーの始まりは、1999年1月でした。
ライヴは昨年の10月まででしたが、ニールが来たいといえば、いつでも!という心構えでした。

以下、バースリーが関わったショウの一覧です。
*January 1999 - Bill Bonk
*September 1999 - Bill Bonk / David Poe / Don Kerr
*November 2000 - Steve Wynn and Linda Pitmon
*October 2003 - Neal Casal
*January 2005 - Neal Casal
*November 2005 - Jenifer Jackson
*December 2005 - January 2006 - Neal Casal
*April 2006 - Glen Phillips
*December 2006 - January 2007 Neal Casal
*January 2008 - Neal Casal
*April 2008 - Glen Phillips
*May 2008 - Willie Wisely
*April - May 2009 Neal Casal
*January 2011 Neal Casal
*July-August 2011 Colleen Hixenbaugh
*November 2011 Glen Phillips
*April - May 2012 Willie Wisely
*April 2013 - the Autumn Defense
*July 2013 - Don Kerr & Kevin Lacroix with Jason Mercer
*September 2013 - Karyn Ellis
*November 2013 - Neal Casal
*February 2014 - Glen Phillips
*April 2016 - Glen Phillips
*July 2016 - Patrick Sansone
*October 2018 - Luther Russell
最初から最後まで中川五郎さんにたくさん手伝ってもらいました。
ニールのツアーがなかったら、行ったことがない場所、出会えてない人たちが沢山。
お世話になった皆様、本当に本当にありがとうございました。

バースリーバーワン守田 2019年10月27日